1ヶ月と365日。

もしもやり直せなるなら
どこまで巻き戻そうか
君に初めて出会った日
それとも好きになった日

2014年1月のわたし。
乃木坂ちゃんのあの日僕は咄嗟に嘘をついた、という曲の中の歌詞。この曲のリリースは2014年の秋なので今だから言える部分もあるかと思いますが。せっかく記念日ですので、懐古厨がうるさいとおもいますが、思い出を残させてください。

大晦日の夜、今年はどんなかっこいい姿が見れるだろう、と神山くん担当の友人とLINEしながらわくわくしてました。どんな衣装で、どんな歌を歌ってくれるだろうって、もちろん出る前提。放送が始まって、メインを張るメンバーの後ろに必死に神山くんの姿を探しました。最初は盛り上がってたLINEも、「重岡くん!」「あ!淳太くん!」「照史くんいた!」って見つけるごとに、少しずつ、その異変に気付き始めて。「いる?」「…いなくない?」って。あぁ、今年は呼ばれなかったんだ~って。2012年の秋ぐらいから、ちょこちょこ、神山くんが、神山くんだけいないことがあったり、神山くんの出番が減らされていたのをすごくすごく気にしていたから、カウコンに呼ばれなかったことも、すごくショックでした。でもそれだけじゃなかった。もう誰が映ってたとかその画面もはっきりと思い出せないけど、「みなさんに重大な報告があります」って。4人でデビューするって。崖から突き落とされたような気分でした。今こうして文字を打っているときも、思い出して体が震えます。
結局そこからLINEはぴたりと止まり、Twitterに行くと大混乱。リアルの方ですら、私が彼らを好きなことを知っている人から、「どういうこと?」って聞かれて、そんなのこっちが聞きたいよって。こんなにめでたくない年越しがどこにあるかと。

忘れるのに、必死でした。2013年の冬は大学の方がバタバタしていてクリパにも行けなかったし、あけおめは地元の成人式に出席する関係でチケットも取ってませんでした。割と本気で茶の間になろうと思っていたので、これを期に忘れようと、覚悟しました。ついに潮時だ、もう成人なんだし、神山君が辞める辞めないに関わらず、足を洗う時が来たのだと。
三が日は地元の友人にしきりに会ったし、成人式に出席して、東京に戻ってアルバイトに勤しんで、あとは試験。忙しいから、って理由を付けて、離れたかったんです。もうつらい思いをするのは嫌だったから。

2007年、JUMPのデビューが発表された時、橋本くんを応援してました。まだ若かったこともあって、Jrの情勢とか、デビューのこととか全然知らなかったけど、次はきっとYaがデビューして、いつかJJもみんなでデビューするんだ~!って思ってて。でも叶わなかった。蓋を開けたらぐうの音も出ないくらいぐちゃぐちゃになってて。もうJr.担をやるのはやめようって思って。櫻井くんを応援して、それでも関西Jrに戻ってきたのは彼らにそれだけの魅力があったからなんです。っていうのは余談ですが。(笑)

だから、もう、Jr.担だけでなく、ジャニーズおたくなんて、やめてやろうと。好きでやってるのに、こんなにつらい思いをすることなんてないじゃないかと。もしもやり直せるなら、まだ神山くんに出会わなかった頃まで、いや、もう、橋本くんに出会ってなかった頃まで、人生巻き戻してしましたいと。ぐるぐる、ぐるぐる。
一月末、なにキンメインの春松竹のポスターが出て、もうだめだと確信しました。いろんな憶測が飛び交って、人数が増やせるとか、なんとか。でももう忘れるって決めたから。SHARK見てもつらいし。神山くんゲストのまいジャニも嬉しかったけどつらかった。さようなら神山くん。いままで本当に幸せでしたと。

2月5日は、友人と家でのんびり遊んでました。別の友人の誕生日にあげるアルバムを作るって言って。でもなんで5日にしたかってはっきりとは覚えてないですけど、やっぱり、怖かったんだろうなって。7人っていう希望が、あのとき無いわけではなかったから、幕が開いて、やっぱり4人で、って現実を突き付けられたとき一人ではいられないと思ったんでしょうね。夜まで、怖くてツイッターが開けなくて。あんなにいつもツイッタに張り付いてた私が、携帯を触るのも怖くて。結局友人が開いて、「ツイッター見な?」って言われて渋々。人前で泣かない主義なので友人を前に泣くことはしませんでしたけど、ホッとしました。デビューするんだって、これからもずっと、君の姿を応援させてもらえる約束。簡単な言葉ですけど、本当に嬉しかった。
忘れよう、って言ってた女が、一瞬にして戻ってきました(笑)
ハロー東京はチケットを持っていなかったんですけど、一夜にして奇跡的に6日のチケットを友人から譲っていただき、同行者を探し、仮病でアルバイトを休み(笑)あの時の行動力は今思い出してもなかなかすごかったなと思います。

開演前に、大阪から来ていた神山担の友人に会い、良かったねえと喜びを分かち合い、やっぱりおたく楽しいな~~~~って。幕が開いて、燕尾服姿で踊る7人を見て、もうこの先彼らについていくほかないと、確信。1日で、私の人生が動きました。

あの日から、一年。正直楽しいことばかりで、本当にこんなに幸せでいいのかと疑うくらい幸せな一年でした。これからも、もっといろんな景色を見せてほしい。見せてくれると信じています。毎日毎日、たくさんの幸せや笑顔をくれて本当に感謝!これからの7人の活躍を誰よりも期待しています。